Aleolapin

日記・雑記・思いつき

とめはねっ!



「とめはねっ!鈴里高校書道部」の最終巻、ようやく読みました。
マンガ喫茶で読み進めていた作品だったので、なかなか行く機会がなくてねー。
河合克敏の作品は、ほかに「帯をギュッとね!」と「モンキーターン」くらいしか読んだことないけど、どれも割りかし好きです。
帯ギュで柔道詳しかったのは本人が経験者なんだっけ?と記憶してますが、モンキーターンやとめはねっ!ではしっかり取材して書かれているのが好印象ですよね~。

書道という文化会系の中でもまた特に青春や競争を描くのが難しそうなテーマを、書道大会への出品などを通してライバルとの競いあいを描くなど、部活動としては当たり前なのだろうが書道に詳しくない人間には「へ~、書道にこういう面もあるのか~」と関心させつつ、きちんと青春マンガとして仕上げられてます。

そして特筆すべきは、しっかりきちんとラブコメを中心に据えて最初から最期まで描いていること。
帯ギュの時は「なんでそんなにラブコメ見たいかな~」と愚痴ってたし、モンキーターンではラブコメ頑張っていたけどやっぱ苦手なのかなという印象だったのですが。
奥手な男子と鈍い女子の関係を全く進展させることなくそれでいてラストまで心情を描き切ったのは、ラブコメうまくなったな~と感じちゃいました。
まぁ、前2作は確か主人公のことをひたすら待ってる系の幼なじみの女の子がヒロインだったので、特に動かしづらかったのかな~とは思いますけども。

帯ギュやモンキーターンとも通じますが、割りと現実的な舞台の現代劇なのでラストは「物語はこれからも続いて行く」感を匂わせつつの終幕なのですが。
書道の入賞順位でライバルとの決着をつけるとか、恋愛関係が進展するとか、そういった具体的な描写は一切ないまま心情面の変化だけで「一歩前へ進んだ」感を出しつつ、部活動からの引退という青春の終わりを匂わせつつそこまで描かずに終わっているのも、高校生活の甘酸っぱさが鼻腔をくすぐる良いラストであったと思います。

ちょうど自分が「もう日本のマンガで気になるのはマンガ喫茶で読んじゃえばいいか~」と思っていた時期に重なった作品だったので購入しませんでしたが、また読み返したいのでちゃんと買っとけばよかったよ。
そう思って買った作品を割と読み返さずに古本屋に持ち込むことも多いわけだけどw

銀牙THE LAST WARS



先週の漫画ゴラクから、銀牙シリーズ最終章「銀牙THE LAST WARS」が始まってますね。

黒脛巾組との戦いを終え平和な日々が続く二子峠に、突如として血の匂いが立ち込める。
巨熊・赤カブトの子モンスーン襲来!
幼き日にワケもわからず犬の群れに追い立てられ母や兄弟を失いながら生き延びた赤カブトの子供らが、大きく成長し父母の仇を討ち縄張りを取り戻すため二子峠に攻め入って来る。
赤カブトと壮絶な抗争を繰り広げた初代総大将リキは既に亡く、二代目総大将・銀は老犬となり視力を失い、赤カブトを知らぬ世代の三代目総大将ウィードは不意の遭遇に背後を突かれ瀕死の重傷に倒れる。
四代目を担うべきシリウス・オリオン・リゲルの三兄弟が伊賀の赤目山での修行で不在の中、世代を超え再び相まみえた熊と犬との最後の戦いがはじまる!

熱いな~、俄然燃えてくるな~。
このまま二子峠陥落、モンスーンらによる牙城の再建、オリオンらが全国から戦士を集めて奪還戦を挑む感じになっていくんですかね?
ただ、赤カブトは銃弾を頭部に受けたことで狂って冬眠もせず際限なく巨大化してしまったモンスターだったので、モンスーンもこのままじゃラスボスとしては弱い。
何かの引き金で赤カブトのようにモンスター化してもらいたいもんだ。
また、赤カブトは銀達と同じように各地の熊を配下に加えていたので、モンスーンのもそういったエピソードが欲しいところ。
かつてウィード達が戦ったハイブリッドの血筋の参戦とかも面白いかも。
また、大介ら人間サイドにも登場してラストを盛り上げてもらいたいですね。
まだ始まったばかりですが、今後の展開が楽しみ楽しみ。
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